一人暮らししていた母が亡くなり、実家を売却することに。
数年前に一人暮らしの母親が亡くなり、 実家の管理と利用に頭を悩ませていました。
ちょうどその時に、頻繁に土地の買収依頼の話があり
私はこの機会に承諾することを決意しました。
不謹慎ですが、売却の話が持ち上がるタイミングに恵まれたと思います。
数年間から我が家の隣に幼稚園が隣接されていました。
10数年前に家を建てた当時は、幼稚園のたつ場所も我が家の土地でしたが、
家族のものが園長に、子供たちのために土地を譲ってくださいと、土下座で懇願されてしまい、ついに土地を譲りました。
その様な経緯から、今回も幼稚園の経営者がしきりに我が家の家がたつ土地を売ってくれないかと申し出をしてきたのです。
用途は幼稚園の施設を建てましするためということでした。
当初相手方の話では、建物を壊すことなくリノベーションして利用するという説明でしたが
数日後には取り壊されてしまっていて、
母親の意を汲んで、一部でも残しておきたいと思いましたが、すでに時遅しでした。
販売額は割愛しますが数千万単位でした。
この額は私の希望額を大きく下回りますが、相手方との折衝のおり相成る結果の金額でした。
アドバイス
個人的な経験談からの見解ですが、
家の売却は難しく、ほとんどは希望額ほどには価値が算出されません
地価が大きく影響されますが、土地の価値はいくらかにはなります。
我が家の場合は相手方からの依頼であるために、多少は高く見積もりされました。
思い出の自宅を得る場合には、なるべく損をしないようにしたいものです。
我が家のケースを紹介すると、売却に応じる条件に子供の保育園入園を保証してもらうこと、
自宅の一部をリノベーションで使用することなどを条件に提示しました。
一部は約束を破られてしまいましたが
交渉次第では立ち退き後の自宅を建築してもらうことも可能ではないでしょうか。
販売額との兼ね合いもありますが、
新規で住むマンションの頭金を提示することもできます。
立ち退き後の生活を保証してもらえばいいのではないでしょうか。"
家を高く売るには
我が家も地元のとっても親切な不動産会社さんとの出会いによって満足の行く売買が出来ました。
不動産一括見積もりを利用するのは、価格が高いところを選ぶわけではありません。
複数の業者さんに見積もりをお願いして、信頼できそうな業者を探すのがポイントです。
5社くらいの業者さんと話をすると、その業者さんの考え方などがわかります。
・高い見積もりを出すけど、営業をガンガンかけてくる人
・そっけない態度で、さっさと帰っちゃう人
・親身になって話を聞いてくれて裏表のない人
まずは一括見積もりをしてみてください。
金額も全く違いますが、営業マンや会社の姿勢がにじみ出てくるのでおすすめです。
注意点としては、言葉巧みな営業マンの口車には乗らないように!